第六回ツンデレ学会in東京・レポート

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第六回ツンデレ学会in東京・レポート
2010.9.18.(Sat)

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9月18日、まだ残暑の残る中、東京都江戸川区にて第6回ツンデレ学会が開催されました。今回は過去最高の24名を動員、発表者も新規の方がいらっしゃり、更に特別講演も2本と盛りだくさんの内容になりました。
今回の学会キーワードは「残念」(後付けですが・・・)。何がどう残念なのかは、レポを御覧下さい。きっと残念なはずです(笑)
※プレゼンター名は敬称を略しております。ご了承下さい。

9月18日、晴天。きっとお天道様も今日のツンデレ学会開催を祝ってくれているのに違いない・・・、などと思う余裕もなく、レポ筆者である凜♪は関越道をひた走っていたのでした。そこに思わぬ落とし穴が・・・。

残念その1
外環渋滞、大泉から美女木まで40分とかどんだけ渋滞してんだよ!と半ば諦めムードの中、仕方なく練馬で降りて下道を走ろうと決意。しかし、練馬インター近辺も大渋滞。100メートル進むのに10分掛かるってどうなのさ?ヽ(´ー`)ノ
時計を見たら午前8時過ぎ、どう考えても8時半には到着しそうもないので電話連絡。結局会場に着いたのは9時50分でした。スタッフのくせに開始時間に遅刻しそうになるとは、なんとも残念な・・・orz
到着直後に「ようやくプロジェクターが届いた!」の一言には苦笑いするしかなかったです。事実ですから(笑)

残念その2
セッティングも終了し、きのこ委員長による開会宣言がなされても、某氏が未だ到着せず。なんでも高速バスが渋滞に巻き込まれているとか。私と同じ原因だったのですね・・・。某氏は発表者でもある為、最悪発表順を入れ替えなきゃならんなと相談している最中、登場。参加者の注目を浴びるという美味しい役どころとなりました。

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TITLE:リア充は!死ねばいいのに

Presenter:うぃんぐ/てきとうなもの

「僕は友達が少ない」(略して「はがない」)を取り上げ、「残念」とはどういうことか、「残念」の魅力とは?について考察しています。これが残念の大本です(笑)
はがないが残念だけど面白い理由を挙げ、第一印象とその中身が異なるギャップに注目して、現代に求められている残念な面白さを追求した発表でした。トップバッターから飛ばした発表内容で、聴講者は興味津々、私ら発表者は妙なプレッシャーを感じたのでした(笑)

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TITLE:ツンデレ」嫌いな私が如何にしてその存在を受容したか

Presenter:ARIA@ariasblog/ARIA's Blog

今回ツンデレ学会初参加で初発表のARIAさんですが、キャラクターの本質を心理学的観点から捉え、如何にしてツンデレ嫌いを超克してその魅力を理解するようになったのかを、マリア様がみてるを題材に発表してくれました。
発表前にはかなり緊張していたようですが、いざ本番が始まると非常に理路整然とした内容で、実に堂々と発表されておりました。

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TITLE:ツンデレ 総論

Presenter:無想/All things are inane

ツンとデレ時のギャップ、容姿と性格のギャップ等、ギャップによる魅力を検証し、ツンデレにおける心理学的効果、クーデレの魅力を論じた上で、現実世界に於けるツンデレについて多角的に分析・発表してくれました。

現実世界には認識することが非常に難しいと結論づけましたが、「二次元にはまだ見ぬ萌えが存在しており、辿り着いた先では究極の癒しをもたらしてくれると信じている!」そうです(笑)

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TITLE:「魔法少女」の楽しみ方なの!

Presenter:凜♪/あかいあくま.ねっと

第四回ツンデレ学会in京都でTDAC賞を受賞したレポ筆者の特別講演です。
いわゆる「魔法少女アニメ」の歴史から始まり、魔法少女リリカルなのはシリーズを題材に取り上げて、なのはシリーズの魅力、高町なのはが「管理局の白い悪魔」と呼ばれるきっかけとなった映像、そしてなのはとフェイトのラブラブっぷり(通称:なのフェ)を水樹奈々さんの代表曲と併せて解析発表しました。

今回は動画・MP3データを用いて、聞く方を出来るだけ飽きさせないよう、工夫をしました。自分自身、発表していて楽しかったし、(・∀・)ニヤニヤが止まりませんでした(笑)

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TITLE:東方project二次創作・設定からみるアリス・マーガトロイドの魅力

Presenter:あまね&キヨアキ

こちらも初参加・初発表のお二人です。東方projectのキャラであるアリス・マーガトロイドを取り上げ、pixivに投稿されているイラストを用いて検証、二次創作においてアリスが様々な属性を持つキャラクターとして浸透している事を証明し、アリスの魅力・人気を集める理由を論じています。
実際にpixivでのキャラ全体枚数を集計し、ツンキャラ・ツンデレキャラ・ヤンデレキャラの検証を行って、更にアリスを受けとするカップリング結果も発表、データ解析が半端無かったです。

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TITLE:ツンデレは“和のこころ”

Presenter:きのこ/キノ“こ”の旅

未だ人気の高いツンデレキャラの魅力の根源を、ツンデレキャラと非ツンデレキャラを例に挙げて検証しています。ツンデレキャラの代表として、ライトノベルの「オオカミさん」シリーズのヒロイン大神涼子、非ツンデレキャラの代表として、同じくライトノベルの「白山さんと黒い鞄」の白山閑花を取り上げています。
定期的且つ継続的な萌えエネルギーの補給と、それによる妄想力の発現による連鎖反応が、半永久的に萌えエネルギーを発生させるとして、これを第二種永久機関「大神ー白山機関」と名付け、更にツンデレは日本文化を通して「和のこころ」に通じている、ということを理論的に発表しています。

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TITLE:お兄ちゃんも案外大変なんだよ?~妹・義妹の今後~

Presenter:凜♪/あかいあくま.ねっと

テンプレート化したキャラクターの役割について、「恋色空模様」に登場するヒロイン・伊東美琴を取り上げ、その魅力を解析することにより妹キャラの今後について検証・発表しました。
妹が兄(主人公)を呼ぶ時の呼称データをピックアップ、妹キャラのツンデレ値と主人公の浮き沈みがリンクしているデータを実証し、ツンデレ+妹キャラがそのキャラクターの魅力を無限大とする可能性を議論しました。

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TITLE:理想のツンデレの求め方

Presenter:あいもんさんとあるヲタクの禁書日記/

第五回ツンデレ学会in名古屋にて、TDAC賞を受賞したあいもんさんの特別講演になります。
今までのツンデレ学会での発表の足跡、お勧めのライトノベル、そして今までの発表の集大成として、ライトノベルの魅力を熱く語って頂きました。
「地雷を恐れずにラノベを読もう」の一言は、私をはじめとした多くの参加者の心を捉えたのではないでしょうか。後日ア○メイトでラノベを購入しまくっていたのは言うまでもありません(笑)
最後に、今まであいもんさんが読んだライトノベルの一覧が配られ、今後のラノベを読む上での参考となりました。

 以上で全ての講演を終了し、休憩を挟んだ後にTDAC賞の投票結果がきのこ実行委員長より発表されました。途中、プロジェクタの接続し直しで発表前にTDAC賞がネタバレしてしまうというハプニングも起こりましたが、無事副賞の授与も行われました。尚、第六回ツンデレ学会のTDAC賞は

ツンデレは“和のこころ”を発表したきのこさんが受賞いたしました。

第一回のツンデレ学会以降、リベンジを果たした感がありますが、非常に聞きやすく、真面目な論証にも関わらず思わず笑いを誘ってしまうきのこ委員長の発表テクニックはやはり本物と感じました。

以下、次点には「ツンデレ・総論」の無想さん、特別賞として今回のツンデレ学会のムーブメントとも言うべきうぃんぐさんに、とても残念な副賞が授与されました(笑)

16時半過ぎに全日程を終了、18時より秋葉原にて懇親会が行われました。今回は約20名の参加、会場の店長さんに色々便宜を図って貰い、奥の小上がりを確保。いつもながらおおっぴらにオタク話に花を咲かせました(笑)

その後は流れで秋葉原駅近くの居酒屋で二次会。ドリンクばっかり頼んでたら店のおばちゃんから「おつまみはーどうしますかー?(とりあえず頼めよks^^)」と言われたので、残さない程度に各自頼んでおきました。
多分閉店時間近くまで居たのではないでしょうか?23時頃、お開きとなりました。体力が残っていればもう1軒位は・・・なんて思ったのは私だけでしょうか。多分そうですね(笑)

 さて次回・第七回ツンデレ学会は大阪で開催予定です。会場候補はいくつかありますが、詳細は追ってこのサイトで告知させて頂きます。初の大阪上陸に少々緊張していますが、この熱い思い・魂の叫びを少しでも多くの方々と共有したいと思っております。
スタッフ自身も「楽しませて」頂けるよう、誠心誠意頑張ります。ツンデレ学会に興味を持たれた方がより増える事を祈りつつレポを閉じさせて頂きます。

文責:凜♪(あかいまくま.ねっと